低照度疑似太陽光
- 一般に太陽電池の発電性能評価は標準試験条件(STC:Standard Test Condition)といわれる光照射強度1000W/m2, 25℃にておこなわれます。
しかし、実際の使用環境で1000W/m2となる時間は短く、朝夕や曇天時は照射強度が低くなります。
2灯式ソーラーシミュレータのスペクトルを変えないよう減光するフィルターを作製し、実使用環境を模擬した評価ができるようにしました。
図に示したのは1/10までですが、現在1/100までの減光が可能です。
- フィルターによる減光例
ご利用を希望される方へ
今回のような低照度環境下でのI-V測定を実施した場合は、下記料金表が適用されます。詳細はお問い合わせください。測定条件および測定点数により費用が変わりますので詳細は担当職員にご相談ください。
試験計測料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
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K3320 | 太陽電池のI-V測定 | 1試料につき | 42,570 | 川崎技術支援部 |
K3322 | 太陽電池のI-V測定 追加 | 1試料または1条件追加につき | 11,880 | 川崎技術支援部 |
K3660 | 光学測定に関わる作業 | 1時間につき | 7,260 | 川崎技術支援部 |
- この装置・試験等に関連するお問い合わせ
- 担当:川崎技術支援部