電子スピン共鳴装置
【用途・特徴】
ESR(電子スピン共鳴装置、Electron Magnetic Resonance)は、マイクロ波(Xバンド)の共鳴吸収(ESR)を観測することにより、材料中の不対電子の状態を解析します。装置は日本電子 JES-RE3Xで、スピン濃度の定量、スピントラップ試験、温度可変測定(-170℃~+200℃)、試料にキセノン光を照射しながら測定する試験等にも対応できます。
ESR(電子スピン共鳴装置、Electron Magnetic Resonance)は、マイクロ波(Xバンド)の共鳴吸収(ESR)を観測することにより、材料中の不対電子の状態を解析します。装置は日本電子 JES-RE3Xで、スピン濃度の定量、スピントラップ試験、温度可変測定(-170℃~+200℃)、試料にキセノン光を照射しながら測定する試験等にも対応できます。
メーカー名
日本電子株式会社型番
JES-RE3X仕様
Xバンド (9GHz)/温度可変測定 (-170℃~+200℃)/最大磁場 1.4 T/ウェハ光照射キャビティ付属/ES-IPRITS Windows 操作システムご利用方法
試験計測(依頼試験)で利用できます料金について
■ 試験計測(依頼試験)料金
電子スピン共鳴分析
料金NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
E2651 | 電子スピン共鳴分析(A)(基本測定) | 1試料1スペクトルにつき | 22,220円 | 機械・材料技術部 |
E2652 | 電子スピン共鳴分析(B)(特殊測定・定量) | 1試料1スペクトルにつき | 38,940円 | 機械・材料技術部 |
※E2651:室温での測定。
E2652:スピン濃度の定量、温度可変測定(-170℃~+200℃)、スピントラップ試験、試料にキセノン光を照射しながら測定する試験など、ルーチン測定では対応できない様々な測定。
導入年度
平成2年度- この装置に関連するお問い合わせ
- 担当:機械・材料技術部 ナノ材料グループ