ICP発光分光分析装置(シーケンシャル型)
ICP発光分光分析装置(ICP-OES)は、アルゴンプラズマ(炎状)に溶液試料を導入し、発光強度を測定することで、元素の濃度(含有量)を分析する装置です。
【用途・特徴】
ICP発光分光分析法は、JIS規格等で幅広く採用されている元素分析法です。測定する試料は溶液のみですが、固体試料の場合には、予め前処理(溶液化)することで分析が可能です。
本装置は、高感度分析が可能なシーケンシャル型です。
新規材料や製品開発のための材料分析評価、製品量産時の品質管理・トラブル対応、RoHS指令対応の有害金属元素分析といった幅広い分野でご活用いただけます。
【用途・特徴】
ICP発光分光分析法は、JIS規格等で幅広く採用されている元素分析法です。測定する試料は溶液のみですが、固体試料の場合には、予め前処理(溶液化)することで分析が可能です。
本装置は、高感度分析が可能なシーケンシャル型です。
新規材料や製品開発のための材料分析評価、製品量産時の品質管理・トラブル対応、RoHS指令対応の有害金属元素分析といった幅広い分野でご活用いただけます。
メーカー名
株式会社日立ハイテクサイエンス型番
PS3520 UVDDII仕様
シーケンシャル型ICP-OESご利用方法
試験計測(依頼試験)、技術開発受託(受託研究)で利用できます料金について
■ 試験計測(依頼試験)料金
ICP発光分光分析法による定量分析
料金NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
E1891 | ICP発光分光分析法による定量分析(A)(容易なもの) | 1試料,1成分につき(容易なもの) | 9,130円 | 化学技術部 |
E1892 | ICP発光分光分析法による定量分析(B)(複雑なもの) | 1試料,1成分につき(複雑なもの) | 13,640円 | 化学技術部 |
ICP発光分光分析法による定性分析
料金NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
E1911 | ICP発光分光分析法による定性分析 | 1試料につき,基本10元素まで | 20,790円 | 化学技術部 |
E1921 | ICP発光分光分析法による定性分析 1元素増 | 1試料につき,1元素増すごとに | 1,980円 | 化学技術部 |
導入年度
令和元年度導入に関して
本装置は令和元年度に公益財団法人JKAによる補助を受けて導入しました
この機器に関連する事例
- この装置に関連するお問い合わせ
- 担当:化学技術部 化学評価グループ