インバウンド向け防災グッズの商品開発

製品化への課題

支援先企業は包装資材の企画・製造を行う企業です。新たに導入を予定していた製造装置（サックマシーン）を活用した新商品開発に必要な、企画開発、デザイン開発、新たなマーケット構築などの事業化に課題がありました。

KISTECの支援内容

KISTECは、支援先企業の商品企画チーム、金融機関と連携したワークショップを通じて商品企画とコンセプトを立案しました。特に、海外旅行者をターゲットにし、市場性、デザイン性、嗜好性などを考慮しながらビジネスデザインを支援しました。この結果、外国人観光客が災害に遭った場合の「ユーザーシナリオ」を作成することで、商品コンセプトを明確にし、「Moshimo Japan」というブランドネームを提案して商品化されました。