高性能電気化学測定システムによる異種金属接触腐食電流の測定事例
異種金属接触腐食とは、異種の金属が互いに接触している状態で食塩水などのような電解質溶液に浸されていると、一方の金属の腐食が促進される現象を言います。実際に2種の金属を電解質溶液に浸し,同時に2種の金属を電流計を介して接触させた実験を行うと、電流の向き(プラスマイナス)からどちらの金属が異種金属接触腐食を受けているのかが分かります。そのような実験を再現するために、高性能電気化学測定システムを用いて、銅とアルミニウムを組み合わせた場合の異種金属接触電流の測定を行いました。
図1よりアルミニウム電極においてプラスの電流が流れていたことから、アルミニウムが異種金属接触腐食を受けていることが分かりました。
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料金表(単位欄にメーカー・型式を表記している場合:機器使用料金(特に記載がない限り単位は1時間あたり))料金NO. | 項目 | 単位(又はメーカー・型式) | 料金 |
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E3223 | 異種金属接触腐食電流測定(1) | 1試料につき4時間まで | 14,410円 |
E3224 | 異種金属接触腐食電流測定(2) 1時間増 | 1時間増すごとに | 220円 |
E3280 | 試料調製(1)(比較的容易) | E3211,E3212,E3221,E3222,E3223,E3224,E3261,E3262,E3270,E3275に適用 | 3,300円 |
E3290 | 試料調製(2)(比較的複雑) | E3211,E3212,E3221,E3222,E3223,E3224,E3261,E3262,E3270,E3275に適用 | 6,710円 |
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材料 金属、材料共通|技術分野 耐久性・疲労特性、表面処理|分析・試験・評価法 表面状態、腐食環境|事例分類 技術支援
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- 担当:化学技術部 新エネルギーグループ