化学イオン化(CI)法によるGCMS分析

GCMSの検出器(MS)部分のイオン化法を化学イオン化(CI)法にすることによって、通常のGCMSで用いる電子衝撃(EI)法と異なり、親イオンを調べることができます。フラグメントイオンがほとんど生成しないため、マススペクトルから成分特性することは難しいです。EI法を用いたGCMS分析と合わせて分析することでより確度の高い定性分析を行えます。但し、EI法よりも感度は下がります。


【試験対象】
 有機物質の分子量測定

料金について

料金表番号試験名単位料金
E2350化学イオン化(CI)法によるGCMS分析1試料につき (E2310,E2330,E2340に適用)12,980円

※コードNo.E2310,E2330,E2340に適用

使用する機器について

この試験に使用する機器は以下の通りです。

担当部署

化学技術部 環境安全・バイオグループ

分類

海老名本部 試験計測 | 材料や異物等の材質、成分、元素、物性の分析  | ガスクロマトグラフ成分分析
  • この試験に関連するお問い合わせ
  • 担当:化学技術部 環境安全・バイオグループ